現場は順調に進んでおります!まだまだ暑い中、職人さん業者さんお疲れ様です!
今回は、玄関まわりのこだわりをご紹介します。
完成イメージはこちら。
外部からの視線をカットするため、玄関扉前には門塀を設置。玄関ポーチの天井と合わせて、本物の杉板をはり、外観デザインのアクセントとします。
最近は、宅配ボックスを設置される方も多いですね。実用性も勿論ですが、設置の注意点としては「外観デザインに馴染ませること」だと思います。ポストに比べてサイズが大きく、存在感があり、種類のバリエーションが少ないです。せっかくかっこよく外観をデザインしても、宅配ボックスが目立って全体のバランスが悪いなんてことも…。
今回は、ポストと宅配ボックスを一体で門塀に埋め込みました。宅配ボックス自体は、シンプルなデザインでマットな質感です。鍵や取っ手などの機能部分を外扉で隠すことで、正面から見るとすっきりと馴染みます。(足場が外れたら、正面からの写真もUPします!)前入れ後ろ取り出し仕様で使い勝手も◎
宅配ボックスの両サイドに荷物の一時置きができるように、ベンチを造作。玄関のカギを開けるとき、両手に荷物を持っていると大変ですよね。そんな時に、このベンチが活躍します!
造作ベンチにはサイドの加工にこだわりがあります。写真の通り、角に緩やかな斜め加工を施しています。これはテーパー加工といって、よりシャープな印象に仕上がります!
門塀は、160㎝の私が玄関前に立った時に、道路側から見ると少し頭が見えるくらいの高さです。写真の通り”抜け”をつくっているため、閉塞感は感じることなく、外部からの視線はカットしながら、程よい開放感も感じます。