マンションリノベの”コツ”

2023年8月26日

こんにちは。辻浦です。

今月から、安城市内一部地域にマンションリノベーション無料相談会のチラシをポスティングしております。自然素材に興味のある方、リノベーションするかどうか迷われている方、お気軽にご相談下さい。きっとお役に立てると思います。

さて、今回はマンションリノベーションの”コツ”をご紹介します。

 

 

コンクリートのマンションだからこそ「木」を使う

無機質なコンクリートの部分を変えることはできませんが、肌に直接触れる内装には”本物の木”を使いましょう。夏でも冬でも、素足で踏み心地の柔らかさや気持ちよさを感じてください。経年変化を楽しみながら、お手入れも簡単で、何十年と使うことができます。

天井や壁にも自然素材を使う

リビングの壁には、薩摩中霧島壁という塗り壁をおすすめしています。塗り壁には独特の風合いや優しさがあり、何よりも室内の湿度を調整してくれる機能があります。その調湿機能によって、マンション特有の結露を防いでくれる効果もあります。

クロスを使用する場合は、ビニールクロスではなく、土佐和紙や紙を糸にして編み込んだ紙布クロスを使います。ビニールクロスにはない、調湿性などの機能性にも優れたクロスなので、室内をより快適な空間に保ちます。

扉は引戸にする

部屋の出入り口を引戸にすることで、部屋のスペースを有効に使えます。また、開け方の調整をすることで、通風を確保することも容易にできるようになります。建具はオリジナルデザインで、職人さんの造作です。

広く感じさせる工夫

マンションは限られた空間しかなく、増築をすることは不可能です。したがって、その限られた空間をいかに広く感じられる工夫が必要です。この写真の住まいは、LDKをベランダに向かうほど広くなる台形にしました。台形にすることによって、視覚的な効果もあり、より広く感じられます。

 

自然素材の機能性をフルに活かしながら、自分たちらしい住まいにしてみませんか。

過去の施工事例を少しずつ追加しておりますので、ぜひチェックしてみてください!

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