こんにちは!辻浦です☺
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
現在建築中の注文住宅の現場レポート第二弾です。
今回は、”光”の愉しみ方についてご紹介させていただきます。
未来住建の家づくりは、四季のある日本の気候の心地よさを住まいに取り入れるため「いつでも窓が開けられること」を大切にしています。
最近は、窓が少ない又は窓が小さい住まいが多いですが、窓にはそこから差し込む陽ざしや風、空や緑など数値化できない心地よさをつくりだすことができます。(プライバシーはもちろん配慮しながら設計します。)
今回の住まいは、真っ直ぐストレートに伸びた階段の先に大きな窓を二つ付けました。下は、FIX窓。上は縦すべりだし窓で、開閉できます。
この窓から差し込む心地よい陽ざしが、つい階段を登りたくなるようなそんな雰囲気を演出してくれます。
光のゆっくりとした動きの変化や、太陽の沈んだ夜空もこの窓から愉しむことができます。
階段の壁は、100%自然素材の塗り壁「薩摩中霧島壁」を使用します。
左官職人さんの手仕事による多彩な表情が魅力で、光のあたり方によって陰影が変わるので、いろんな表情を魅せてくれます。ビニールクロスでは、この質感はだせません。自然素材だからこそ、光との相性もいいですね。
また、この住まいはリビング階段のため、窓を大きく取ることで1階にも光を届けます。
この写真は、リビングの吹き抜けになります。この窓からも、心地よい陽ざしが1階に光を届けます。
この吹き抜けは、FRPグレーチングで床を造ります。
日向ぼっこをしながら、寝転がったり、読書をしたりとちょっとした遊び心のあるスペースです。
クリアのグレーチングなので、光を通したときの表情が1階から見てどんなものなのか個人的にとても楽しみにしているところです。
窓から取り入れる心地よさや、雰囲気の演出など住まいに取り入れてみてはいかがでしょうか。
暮らしの愉しみ方がきっと広がると思います。