【04】断熱工事

2023年9月3日
  断 熱 工 事

 

セルロースファイバー断熱材の施工が完了しました。セルロースファイバーは、一般的に広く認知はされていないと思いますが、実は多くの優れた特長があります。(▶セルロースファイバーについて詳しくはこちら

 

表面にはマスクと同じ材質の通気シートを張り、セルロースファイバーをブロワの空気と一緒に壁体内へ吹込む乾式工法です。綿状のセルロースファイバーを吹き込むことによって、配管周りやコンセントボックス、手の届かない隙間の充填も可能です。水や接着剤を一切使用せず、施工密度を高めることで沈降を防ぎます。実際に触ってみると、パンパンに入っているのが分かります。これらによって、断熱欠損から生じる結露を防ぎ、セルロースファイバーの持つ断熱性能を最大限に発揮することができます。

施工後に現場に行くと、その違いに毎回驚かされます。体感する温度も違いますが、防音性能も高いので外部の騒音を遮断していることも体感できます。

 

断熱材の施工が完了した時点で、お施主様に現場で確認をしていただきます。建築中にお施主様に現場確認をしていただく頻度は、各工務店・ハウスメーカーによって大きく異なります。お施主様がより安心して工事を見守っていただけるように、また、徐々に出来上がる家の様子を楽しんでいただけるように、未来住建では工程ごとに7回行います。状況によっては、お施主様の希望に合わせて回数が増えることもあります。完成後は見えなくなってしまう構造や断熱材はしっかりご自身の目で確認していただくことが大切です。